ポスター印刷で利用したい表面加工の比較〔PP、UVインキ、パウチなど〕


ポスターを印刷する際に覚えておきたい表面加工を紹介します。

ポスターは屋外に貼ることも多いので、耐水性や耐候性を求められる場合があると思います。

 印刷物の表面にPPやパウチなど様々な加工を施すことで、印刷面をキズや汚れ、光による色あせから守ることができます。

たくさんの表面加工があるので、ポスターの用途(屋内、屋外、掲示期間)などによって使い分けてください。

主な表面加工

  • 耐候性インキ
  • PP貼加工
  • UVニス
  • LCコート加工
  • パウチ加工
  • 特殊用紙(ユポなど)

等があります。

それぞれの加工の特徴と用途

耐候性インキ

紫外線による色あせを防ぐためのインキを使用した印刷方法です。

通常のインキの代わりに耐候性インキを使用します。

屋外用のポスターでは耐候性インキの使用がおススメです。

利用上の注意点は、耐候性インキは通常のインキとは異なる顔料が使用されているので、発色が若干異なります。(色が少しくすんだ感じ)

色味にこだわりのある印刷物の場合は、色校正も耐候性インキを使用する必要があるかもしれません。

PP貼加工

印刷後にPPフィルム(ポリプロピレン)を圧着させる加工方法です。

表面の光沢ありなしを選べます。(つや有りPP、マットPPなどと呼ばれます)

印刷面がフィルムで覆われるので、耐久性、耐湿性にとても優れています。

ただし、フィルムに覆われていない紙の端からは水が浸入してしまうので注意してください。

UVニス

印刷面に無色透明のニスを塗工しUV(紫外線)で乾燥させます。

他の表面加工と比べて安価なだけでなく、環境にも優しい表面加工です。

表面強度はPP貼加工やパウチ加工には劣りますが、古紙として再利用することができます。

パウチ加工

印刷物をPETフィルムで挟んで密封する加工です。

印刷物の表裏だけでなく端までフィルムで覆われるので、耐久性、耐水性が非常に高くなります。

会員カードや飲食店のメニューなどで目にしたことがあるかもしれません。

他の加工と比べとても高価なので、少部数印刷に向いています。

特殊用紙(ユポなど)

上記の表面加工とは異なり、耐水性、耐久性のある特殊な紙を使い印刷する方法があります。

そのような紙を合成紙などと呼んだりします。

なかでも代表的なものとして「ユポ」という合成紙があります。

イメージとしては紙のような質感のビニールと思ってください。(ちなみにユポの主原料はポリプロピレンです)

通常の紙と違い、破れにくく耐水性も抜群です。子供の力では簡単に破れないほどの強度です。

長期間屋外に貼りつけるポスターなどはユポが最適です。


いかがでしょうか?表面加工にもさまざまな方法がありますね。

ネット印刷通販でもこれらの追加加工が可能です。

用途に合わせて上手に使い分けてみてください。

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