デザインのコツ-その1-パンフレットデザインの基礎


「センスが悪い」「パッとしない」「目が痛い」なんて言われないために”ミニマルデザイン”を意識してみましょう。

ミニマルデザインとは?

構成要素を必要最小限に絞ってデザインすること。余分な要素をそぎ落とすことによって本当に伝えたい事柄をより際立たせることができる。

慣れるまでは以下の点を意識してデザインを進めると良いと思います。

  • POINT1 文字の量は可能な限り少なく
  • POINT2 文字や背景に使用する色は黒を含め4色まで
  • POINT3 書体は2種類まで
  • POINT4 過度な装飾は控える

文字の量

自社の製品やサービスを知ってほしいという思いが強いあまりに、ついつい説明が長くなってしまったり、細かいスペックまでダラダラと記載するのは逆効果になる場合が多いです。

お客様は、その製品(サービス)でどんな「メリット」「体験」「未来」が得られるか?が重要なのであって、製品のスペックそのものを欲しているわけではありません。パンフレットに求める役割にもよりますが、特にパンフレットの表面は可能な限り文字の量を減らし、キャッチコピーや写真等で目を惹くデザインを心がけましょう。

配色

基本はベースカラー70% メインカラー25% アクセントカラー5%と覚えておきましょう。

ベースカラーは背景となる色なので白系の明るい色が基本です。高級感をアピールしたい場合などは黒系でも良いでしょう。

メインカラーは製品のイメージカラーなどが良いでしょう。画像をメインとしたデザインの場合は画像の中の色を使うとまとまりのあるデザインになります。

アクセントカラーはメインカラーと同系色の濃い色か、真逆の色にするとメリハリが出ます。

例)企業向けITサービス

例)高級寿司店

書体

基本的には明朝体かゴシック体のどちらか一方を使うようにしましょう。パンフレット全体の統一感が出ます。見出しは文字の大きさと太さなで目立たせると良いでしょう。

明朝体:繊細な字体で女性的・和・高級感・上品・などのイメージに合います。

例)和食、法律関係、”道”の付く習い事、医療関係、美容関係など

ゴシック体視認性が高く力強い字体。男性的で親近感・モダンなイメージに合います。

例)娯楽施設、スポーツ関係、洋食、イベント関係など

装飾

グラデーションや影、立体効果、飾り文字などあれもこれも使いすぎるとごちゃごちゃで非常に見ずらいパンフレットになってしまいます。特に立体効果などはインパクトが強いので注意が必要です。強い装飾効果はタイトルや見出しのみにして、その他は文字の大きさと太さでメリハリをつけるように心がけると良いでしょう。


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